前の記事からの続きとなりまして『おぎの美術館』から少し距離はあるもの、
レンタサイクルなので遠くに見える”大極殿”を目指すのでありました![[ぴかぴか(新しい)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/150.gif)
![[ぴかぴか(新しい)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/150.gif)
吹きさらし(≧◇≦)
写真は拡大している朱雀門(後方右側にある)から大極殿(左奥)まで約1kmある、
現在は東楼の工事が始まっているゆっくりですが平城京を復元化。
東楼は復元を見学できる階段が設置されており無料で上がることが可能です![[るんるん]](https://blog.seesaa.jp/images_e/146.gif)
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あまりよく見えない(;'∀')
工事ネットの小さな網目から”東楼”の中を観察すると朱色の土台が見える、
上の方もほぼ完成しているような予定では来年にお披露されるそう![[るんるん]](https://blog.seesaa.jp/images_e/146.gif)
![[るんるん]](https://blog.seesaa.jp/images_e/146.gif)
そして西楼や築地回廊の復原整備を進める予定ですが全ての完成時期は未定・・・
足場は解体しない(ー_ー)!!
面白いのはこの素屋根は移動式で大極門(南門)から東楼にスライドした、
この東楼が終われば大極門をスルーして西楼まで移動させる、
素屋根が復元建造物を通り越す移動は史上初の作業になるとのこと。
東楼への移動の時は素屋根スライドが見学できた果たして動きが分かるのか!?
いい眺め~(´▽`)
階段の最上部からは東西南が一望できる”朱雀門”は南側に約700m離れた、
その手前を近鉄電車が横切るといった鉄道ファンも必見なスポット![[ぴかぴか(新しい)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/150.gif)
![[ぴかぴか(新しい)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/150.gif)
東大寺と一緒に世界遺産登録されている鉄道が走る世界遺産はきっとここだけの、
右側の3人組が歩いている奥の方には薬師寺東西両塔も見えますよ(先っちょですが)
鹿は見えない(≧◇≦)
東側には1月末に山焼きを迎える”若草山”にその下には大仏殿も確認できる、
でも若草山で草を食べているであろう鹿は遠すぎて見えない![[たらーっ(汗)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/163.gif)
![[たらーっ(汗)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/163.gif)
あの山の周辺だけで約1300頭もいる鹿に少シカ問題はありません。
そびえ立つ電波塔(ー_ー)!!
西側には頂上の電波塔が激しく主張する”生駒山”を見る気持ちいい風景の、
南は開けているもの東西はそれほど広くないのが分かる奈良盆地![[ぴかぴか(新しい)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/150.gif)
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ここに都を置いた意味に敵襲への備えもあったのかな?
なお昔は生駒山を超えたら海が近かったので水上交通も発展したとのこと。
奈良時代へタイムスリップ(@_@)
工事フェンスが気になるもの”大極門”から見た大極殿と朱雀門は雰囲気のある、
復元されてまだ10年ちょっとですが奈良時代を彷彿(行ったことないけど)
あの時代にこんな建造物があったなんて驚きのまさに当時の都にふさわしい、
木の靴をカポカポいわして歩く高官の姿を妄想するのでありました![[るんるん]](https://blog.seesaa.jp/images_e/146.gif)
![[るんるん]](https://blog.seesaa.jp/images_e/146.gif)
ゆっくりでも着実に復元され約1300年前の完全復活を期待したいですね。
斜め45度の美学(^^♪
大仏様でも斜め45度が美しい”大極殿”の幅と奥行きがよく分かる、
2010年(平成22年)に復元された平城京のメイン施設![[ぴかぴか(新しい)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/150.gif)
![[ぴかぴか(新しい)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/150.gif)
天皇の即位や外国使節との謁見など国家の重要な儀式が行われた場所で、
屋根の両端には鴟尾(しび)と中央には宝珠が金ピカに輝きます。
入殿無料\(^o^)/
大極殿へは無料で入ることが可能で真ん中に高御座が置かれ静寂な空気が漂う、
ちょっと張り詰めたような雰囲気の大声なんて出せない厳粛な場所。
世が世なら選ばれた人しか入れない場所のちょっと自分が偉くなった気分(笑)
これぞ玉座(ー_ー)!!
国家儀式の際に天皇が着座した”高御座”は金ピカにあしらわれた迫力のある、
真正面に立って見るのも恐れ多いようなまさに玉座といったところ![[ぴかぴか(新しい)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/150.gif)
![[ぴかぴか(新しい)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/150.gif)
このイスだけは人間だけでなくニャンゲンでも座ってはいけない、
目を光らせた警備員さんが監視しているのであります。
なお奈良時代の記録はなく大正天皇即位の際に作られた京都御所現存がモデル。
クリームシチューを作れ(ー_ー)!!
ここに立つと思わず傍若無人な命令を発してしまう上に立って欲しくないヤツ(笑)
もしクリームシチューが作れないとシチュー(市中)引き回しの刑に処す、
ちょっとほくそ笑みながら静かに大極殿をあとにするyamatonosukeでした![[るんるん]](https://blog.seesaa.jp/images_e/146.gif)
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各ゾーンに見合った施設だけでなくソフト展開が重要だと個人的には思います。
バス停かわいい(≧◇≦)
今まで気づかなかった大極殿のすぐ横にあるバス停が平城宮跡の建造物風の、
テンションが上がるなかなかお洒落なマネをしてくれる奈良交通![[バス]](https://blog.seesaa.jp/images_e/35.gif)
![[バス]](https://blog.seesaa.jp/images_e/35.gif)
でも夜中に見たら天平衣装の高官がベンチに座ってるかもしれません・・・
金色のオギ(^^♪
最後に西日を浴び金色に輝く”オギ(荻)”に近鉄電車と大極門と大極殿を望む、
ちょっと列車のお顔が隠れ気味ながらも晩秋を感じる奈良の風景![[ぴかぴか(新しい)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/150.gif)
![[ぴかぴか(新しい)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/150.gif)
自由に無料で楽しめる平城宮跡は歴史ロマンに浸れる場所でございます。
<平城宮跡歴史公園>
ホームページ⇒https://www.heijo-park.jp/
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この記事へのコメント
kuwachan
無料とのことなのでチャンスがあったら見学に行き
歴史ロマンに浸りたいです^^
mau
引っ張るのかなあ?
実は滑車がついてるとか
ゆうのすけ
おぎやはぎ(小木・矢作)の名前の由来って 荻と萩と
関係ないのかな・・・。(荻や萩)ぬわんて。。。^^;
HOTCOOL
青山実花
できる事なら、
警備員さんの目を盗んで座ってみたいです^^
きっと神様になったような
気分になれる事、
間違いなしだと思われます^^
しかし、きっとその後、
罰が当たるでしょうが^^;
Rchoose19
この倉庫に描かれてる絵が
先日の記事の電車の屋根に乗ってるように見えるやつ!っすね♪
バス停まで、お洒落して( *´艸`)
牛が引いてるバスが通るのかなぁ~~見てみたいなぁ♪
屋根のスライドも興味津々!
溺愛猫的女人
ぼんぼちぼちぼち
1500年もの昔に、このような建築技術があったとは、驚きでやすね!
バス停も、景観を損なわないデザインで、嬉しいでやすね!
Boss365
平城京を復元化、東楼の復元見学は興味ありです。
「来年にお披露」の文字あり、楽しみですが・・・
まだまだ西楼や築地回廊あり「完成時期は未定」ちょい心配です。
また、屋根ですが「移動式」で色々考えられたコスパぱ良い?復元工事ですね。
若草山の山焼き、まだ見た事ないので遭遇したい風景です。
ところで「あの山の周辺だけで約1300頭」にビックリです。
神様の使いが多過ぎかな?食糧も大変そうですね。
大極殿の「入殿無料」は、大変ありがたいですが、警備も大変そうです。
ところで、バス停がミニ平城京?(爆)ニャイスです!?(=^・ェ・^=)
リュカ
こうなると、このあとの全ての完成も見たくなりますよねー^^
足腰が弱っては、歩き回れないので
やっぱり将来に向けて chocoZAP で頑張って筋力UPしておかねば!
(11月から行ってないけど^^;)
永遠の24歳さんに案内してもらわなくちゃだから、元気でいてくださいねーwww
英ちゃん
その側を近鉄が走ってるってチョッと違和感もありそうだ(;^ω^)
電車も古くした方が良いかも?(^▽^;)
ヨッシーパパ
sana
屋根を移動する?!それはまた、斬新な~
鹿さん1300頭にもびっくりです(^o^)
tai-yama
人々が住んでいた家や貴族の邸宅も再現するのかな?
藤並 香衣
学年全体でゲームをしたりするイベントがありました
ちょうど復元された大極殿の付近に集合してたんですよ
世界遺産となった今ではもうできないんだろうなぁ
復元されて華やかな天平文化を感じられるようになるのは
何年後になるのかわからないですが
ゆっくりというのが奈良らしくて良いのかな〜と思います
あおたけ
南門から東楼、そして西楼と順に整備する過程で
それを行う素屋根の足場が移動式なのは
面白いですね(・∀・)
ひょっとして素屋根の足元には移動のための
レールが敷かれているのかな?
そして復元状況が確認できる階段は
絶好の展望スポットでもあるのですね(*'▽')
若草山や大仏殿もよく見えるし
先日に訪れた生駒山の電波塔も望めるのですね☆
そしてどんと構える大極殿がまた立派で
斜め45度の角度から眺める整った姿はたしかに
鉄道写真でいうところの編成写真的な
美しさを覚えます(´ー`)
しかも陽あたりの光線状態がバリ順!(笑)
ごろすけ
yamatonosuke
しか=シカ、かなり奈良に馴れてきましたね(笑)
無料の世界遺産は全国的に珍しいかも(^^♪
少し離れた東院庭園も歴史ロマンあります。
yamatonosuke
屋根はきっと民が力を合わせて引っ張るのでしょう(笑)
でも力づくではない現代の知恵が施されているハズ☆
yamatonosuke
偶然にも小木・矢作だったんですかね(^^♪
でもコンビ名としては荻や萩のほうがいいかも(笑)
yamatonosuke
真冬と真夏はおすすめしません(^-^;
yamatonosuke
警備員さんになったら座れるかも(≧◇≦)
でも座った瞬間に電気が走っても知りません(笑)
実はタイムマシンになっていて、
長屋王はここから行き来してたりして・・・
罰はきっとシチュー引き回しの刑!
yamatonosuke
遠くは二上山や金剛山まで見えます☆
はい、以前にコメント頂いたこれが正体(笑)
3点セットになるにはもう少し時間が掛かるかな(^-^;
バス停も平城京っぽくて良きですね。
牛車だったらちょっと観光名所になりそう~
屋根のスライドはちょっと見てみたい(^^♪
yamatonosuke
京都御所にある高御座も見てみたい~
マンガでも昔話に出てくる天皇はイケメン(笑)
yamatonosuke
少しずつ平城京が復元されています☆
タイムマシンで奈良時代へ行って見てみたい!
バス停がこんな風になってるの初めて知りました(≧◇≦)
yamatonosuke
ずいぶん長い東楼の復元工事だと思ってましたが、
けっこう完成しており来年にお披露目になるみたいです☆
西楼が出来て回廊で囲まれたら入場料とるかも(笑)
屋根が移動式とはなかなかユニークなアイデアですね。
若草山の山焼きは1月下旬なのでどうぞお見知り置きを(^^♪
鹿はコロナで1100頭ほどまで落ち込んだみたいですが、
だんだんと戻り外国人観光客の鹿せんべいで食料不安なし!?
でも持ってるお菓子や焦らすのは止めてほしいです・・・
ミニ平城京なバス停は奈良市内の全部に配置すればいいのに(≧◇≦)
yamatonosuke
とりあえずは西楼と回廊までが目標みたいで、
でも回廊で囲まれたら入場料とられるかも(≧◇≦)
平城宮跡を歩いて回るには健脚が必要!
とりあえずお家でスクワット100回です(笑)
永遠の24歳を継続させるために頑張ります( ー`дー´)キリッ
yamatonosuke
平城宮跡は広大すぎて電車も走ります(笑)
でも敷地内はバスは走ってない基本は歩きが必須(^-^;
近鉄も少しスピードを落とせばいいのに~
yamatonosuke
写真だともう少し高い場所にいるように見えますね(^^♪
yamatonosuke
ゆっくりですが平城京が復元されてます☆
屋根は解体せずにスライド方式みたいですよ(≧◇≦)
鹿はコロナで1100頭まで落ち込んだもの戻ったもよう~
yamatonosuke
もし平城京に遷都されたら北の方角から横槍が飛んでくる(笑)
貴族の邸宅が再現されたら泊まってみたいです☆
yamatonosuke
子供のころはよくここで凧揚げしたものです(^^♪
近頃の小学校では遠足で平城宮跡には行かないのかな~
あまり観光バスも見当たりませんでしたので、
建物は復元されてるもの雰囲気はあまり変わらずですね。
けっこう長い東楼の復元工事でしたが来年に登場の、
でも西楼との3点セットにはまだまだ時間が掛かりそう~
もしこれがC国だったら一夜にしてハリボテで完成したりして(笑)
yamatonosuke
真ん中の大極門の復元工事も見てましたが、
素屋根はそのまま東楼に移動してたのですね☆
そして今度は大極門をスルーして西楼復元へ向かう・・・
きっと力技ではないレールか何かがあるハズです(≧◇≦)
展望スポットはそれほど高くありませんが、
周りに高い建物がないので遠くは金剛山まで見渡せます☆
若草山は写真では近そうに見えますが、
2駅ほど離れたいますので歩きはおすすめしません(≧◇≦)
大極殿も大仏様も斜め45度がよく似合う!
立体感を感じるのは編成写真と同じかもしれませんね。
西日を浴びた大極殿は屋根の上も金ピカに輝いてました☆
yamatonosuke
通っていた小学校の図書室にありました(^^♪
山本修司
yamatonosuke
日頃の喧騒を忘れのんびりと歩いてみてください。
きっと万葉の風を感じることができるでしょう~