前の記事の『ねざめ亭』からバイク日和な国道19号を爽快に進むこと約30分、
中山道四十二番目の宿場町となる『妻籠宿』へとやって来たのであります![[ぴかぴか(新しい)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/150.gif)
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真ん中に出ちゃった(≧◇≦)
並行する二車線道路の第1駐輪場を通り越し第2駐輪場(200円)に止めたところ、
細い道を上がればちょうど妻籠宿ストレートの真ん中に出たもようで、
まだ心の準備はしていない一気に江戸時代へタイムスリップしたもよう(笑)
でもとりあえず北側の端(国道19号側)まで行ってから南側へと歩くことにします![[るんるん]](https://blog.seesaa.jp/images_e/146.gif)
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ここが一番北側・・・だとは思う(^-^;
これ以上は昔ながらの建物は無さそうなので『大吉』が妻籠宿のスタート地点となる、
御宿の暖簾が掛かる今でも泊まれるみたいで調べるとここだけではない、
快活クラブやビジネスホテルではなくたまにはこんな御宿にも泊まってみたいです![[ぴかぴか(新しい)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/150.gif)
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まさにおしん(^^♪
江戸時代の町並みという貴重な財産を後世に伝える『妻籠宿』はフリー見学も可能な、
こちら”熊谷家住宅”は十九世紀初頭に建てられた長屋の一部とのこと![[るんるん]](https://blog.seesaa.jp/images_e/146.gif)
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昭和48年(1973年)に綺麗に復元され今にも鍋から湯気が吹き出しそうですね。
元気に回ってます(@_@)
こちらの水車は昔からあった物なのかは不明ですが木が生い茂った小屋もいい感じの、
日差し強めでちょっと汗ばむ陽気でしたので組み上がる水がちょっと涼しげ![[あせあせ(飛び散る汗)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/162.gif)
![[あせあせ(飛び散る汗)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/162.gif)
外国人観光客もたくさん訪れているもしかしたら宿場町は人気スポットなのかな?
電線ありません(^^♪
ご覧のように電線は建物の背後から配線するので見えない中山道な雰囲気が伝わる、
長さ2町30間(約270m)とされる『妻籠宿』は江戸時代を通じて同じ![[ぴかぴか(新しい)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/150.gif)
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ちなみに訪れたのは日曜日の午前11時半で観光客も多くないゆっくり巡れますよ。
現代のヤジキタ(ー_ー)!!
どこのどなたか存じ上げませんがいい感じに蕎麦屋前で仲良く休憩しておりまして、
でも右の人は缶ビール、左の人はジュースを飲んでいる対等ではない!?
なお「弥次喜多だったら東海道だろ」というツッコミは無しでお願いしますね。
赤くない郵便局(≧◇≦)
郵便資料館も備える『妻籠郵便局』はモグリではなく今も普通に営業している郵便局で、
町並みの景観に合うように出梁造りの形式を用いて造られている、
書状集箱は全国で唯一の黒いポストとして復元した最初の物とのことです。
ここではカブ(バイク)ではなくわらじ姿の飛脚で集配及び配達してほしい![[るんるん]](https://blog.seesaa.jp/images_e/146.gif)
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わざとカーブを造る(ー_ー)!!
宿場は城塞の役割もあることから”桝形”と呼ばれる街道を二度直角に曲げる、
敵が進入しにくいようにした今までの宿場はお殿様たち用の、
桝形を抜け少し下がった場所にあるここからは庶民な宿場となっているもよう![[ぴかぴか(新しい)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/150.gif)
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屋根が飛ばないように重しの石を乗せてる辺りなんか彷彿とさせますね。
お食事中失礼します(^-^;
現在はひのき笠などを販売している”上嵯峨屋”は庶民の旅籠の木賃宿だったそうで、
木賃とはその名の通り銭ではなく薪で支払いをしていたのだとか![[るんるん]](https://blog.seesaa.jp/images_e/146.gif)
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お店のお母さんとおばあさんがお弁当の手を止めて笑顔で説明してくれました(笑)
お礼にひのき笠を購入しようかと思いましたがヘルメットが入らなくなるので断念。
ここが南端っぽい(ー_ー)!!
第3駐輪場まで続くもの建物はあまり無さそうなので『妻籠宿』はここを終点とする、
振り返ると昔ながらの町並みからの雄大な山がそびえ立つとっても良き風景![[ぴかぴか(新しい)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/150.gif)
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きっと昔の人もこの風景を見て思えば遠くへ来たもんだと言ったに違いありません。
蕎麦を食べるのも忘れない( ー`дー´)キリッ
長野県と言えばやっぱり蕎麦な『俵屋里久』はちょうど真ん中辺りにあるお店で、
生そばの文字が燦然と輝く心のこもった手作りが自慢のお店とのこと![[るんるん]](https://blog.seesaa.jp/images_e/146.gif)
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破れかけの暖簾をくぐり自動ではない開けっ放しのドアから入店です(ディスってない)
吉本新喜劇か(≧◇≦)
午後12時すぎのお昼時でしたが店内は空いているので遠慮なく4人掛けに座る、
まるで吉本新喜劇のセットのような内装に思わず池乃めだかさんを探す、
池乃めだかさんの伝家の宝刀のカニ挟みは木曾山中で開発されたと言われています。
五平餅付きで登場\(^o^)/
約5分ほど待って運ばれてきた”ザルセット”(1210円)は五平餅が1本付く、
蕎麦は平打ち麵のような形状の少し黒み掛かったあまり見ないタイプ![[ぴかぴか(新しい)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/150.gif)
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蕎麦はけっこう量のある五平餅も思ったより大きめのニヤニヤが止まりません。
う、う、うまい(´~`)ズルズル
ちょっとピンボケした”ざるそば”は滑らかな口あたりから程よいコシを感じる、
濃くはないもの蕎麦の風味もふんわりと香るズルズルが止まらない、
普段はコンビニ蕎麦ばかりなので説得力ないかもしれませんがめちゃ美味しい![[るんるん]](https://blog.seesaa.jp/images_e/146.gif)
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そしてどうやら本わさびだった後にツーンが残らない爽快感に全投入です。
これもうまい(´~`)モグモグ
位置付けがよく分からない”五平餅”はものもしかしたらご飯的なポジションなのか、
食べてみるとモチモチ食感からの味噌の風味がやめられない止まらない![[るんるん]](https://blog.seesaa.jp/images_e/146.gif)
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想像より五平餅はお腹に貯まる完食後は満腹感が訪れたのは言うまでもありません。
ごちそうさまでした(^^♪
周りを見ると蕎麦湯な形跡がなかったので「ありますか?」と聞けないチキン野郎は、
帰ってからネット検索してみると蕎麦湯が登場した写真も発見する、
どうぞ皆様に置かれましてはもし訪れたなら勇気を出してゲットしてくださいね![[ぴかぴか(新しい)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/150.gif)
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蕎麦湯は残念でしたが郷土料理に大満足して『妻籠宿』をあとにする、
また国道19号へ戻れば長野県から岐阜県へと突入するのでありました~次回に続く~
<妻籠宿>
ホームページ⇒https://tsumago.jp/
じゃらん⇒南木曽・妻籠・馬籠のホテル・旅館 

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この記事へのコメント
HOTCOOL
五平餅付き蕎麦美味しそうです。今日のお昼は蕎麦にしようかしらん。
mayu
ここで食べるお蕎麦は、きっとおいしい(*^_^*)
ぼんさん
拳客の奥様
五平餅は量が多い、ミニは無いのって?
何時も思います 笑
Boss365
有名な「妻籠宿」ですね。
「一気に江戸時代へタイムスリップ」の感覚ありますが、人影が少なくいい感じです。
また、散策甲斐ある場所ですね。
「妻籠郵便局」も趣あり、郵便局とは思えない佇まいです。
また「出梁造りの形式」は、旅人・歩く人に優しい作りですね。
ところで「俵屋里久」で生蕎麦ですが「五平餅付き」で好感触です!!
わらじ型の味噌ダレみたいですね?
醤油ダレより「味噌の風味」あり、旨味ある一品です!?(=^・ェ・^=)
ぼんぼちぼちぼち
しかも五平餅が付いているとは、嬉しさ倍増でやすね!
リュカ
のんびりと歩いてみたい。暑い日は嫌だけど(笑)
お蕎麦めっちゃ美味しそう。
傍に居たら私が躊躇なく「蕎麦湯ください〜〜」って言ってあげたのにww
ヨッシーパパ
こういう町並みではやはり蕎麦ですね。
tai-yama
国道19号は、深夜ばかり走っているので全然認識できない(笑)。
kuwachan
保存するのも大変でしょうね。
長野に行ったら1回はお蕎麦を食べたいです。
英ちゃん
木造好きな私にはタマラン場所だー(^_^;)
蕎麦も美味しそうだね(^▽^)/
ぁぁ、それともぅ知ってるかも知れないけど青春18きっぷの仕様が変わるそうです。
今度の発売から自動改札機も使えるようになるそうです。
と、3枚つづりの青春18きっぷも発売されるらしいよ。
mau
デザート的な感じにも思えます
あおたけ
馬籠や野尻、上松、奈良井、贄川など
宿場町の歴史風情を色濃く残すまちなみが
各所に見られますよね(・∀・)
私も何か所か訪れたことがあります(^^)
今回はそのなかのひとつに挙げられる
妻籠宿へお立ち寄り~(*'▽')
素敵なチョイスで
ここもまたいい雰囲気だなぁ(´ー`)
ポストが赤くない郵便局は
ホントに時代劇のセットみたいなシブさ!(≧∇≦)
そんな宿場町でいただく平打ち蕎麦は
見た目の艶やかさにコシと風味の強さが感じられて
とっても美味しそう♪
これぞまさしく信州蕎麦ですね(^^)
大きな焼きたての五平餅と
さらに野沢菜も添えられているのがいいなぁ(*´▽`*)
前夜に続きこの日も
信州の味覚を存分に満喫されたことでしょう☆
藤並 香衣
時間を忘れてタイムスリップ気分を味わえていう事ないですね
人が多くないっていうところもポイント高いです
そうそう、信州に行ったらお蕎麦は外せない
五平餅もセットだなんて嬉しいですね
蕎麦湯、残念でしたね
僕も周囲の様子を見て言い出せないタイプなのでお気持ちお察しします
skekhtehuacso
「じゃまするで」「ほな帰って」。
yamatonosuke
ツッコミは心の中でお願いします(笑)
五平餅も蕎麦も美味しくご当地グルメを満喫です(^^♪
yamatonosuke
まさに江戸時代にタイムスリップした街並みでした☆
やはりここで食べるのは蕎麦ですよね(^^♪
yamatonosuke
妻籠宿は人が多くなく歩きやすかったですよ(^^♪
外国人に人気なのも分かる気がします~
yamatonosuke
気分は一気に江戸時代です☆
五平餅はけっこうお腹にたまる(^-^;
そう言えばサイズの統一感ありますね(笑)
yamatonosuke
このバイク旅では「妻籠宿」を選んでみました☆
観光客も多くなくのんびり歩けましたよ~
ちょっと汗ばみましたが端から端まで(^-^;
郵便局は一瞬スルーしそうになるほど溶け込んでいる(笑)
出梁造りと言われるのですね、勉強になります。
そしてやっぱり食べたい蕎麦と五平餅!
醬油ダレもあるのは知らない、
これが五平餅の普通の味だと思ってました(≧◇≦)
yamatonosuke
ほんとお蕎麦美味しかったです~
五平餅も食べて長野県に悔いなし(笑)
yamatonosuke
バイクではなく馬が似合いますね~
たしかに猛暑では歩きたくない(^-^;
お蕎麦は近ければ週一で通っているでしょう☆
勇気を振り絞って蕎麦湯を頼めばよかった(笑)
yamatonosuke
過去に時代劇の撮影とかあったかも(^^♪
ここではパスタではなく絶対に蕎麦!
yamatonosuke
通り過ぎましたが奈良井宿も人気でしたよ~
あの道を深夜に走るのはかなり心細い(≧◇≦)
yamatonosuke
一歩入れば江戸時代にタイムスリップ☆
駐車場代も保存に役立てられるそうです。
念願の蕎麦を食べることができました(ほぼ県境ですが)
yamatonosuke
全部の宿場町を訪れたくなりました(^^♪
周りは木造ばっかりでおそらくヨダレもん(笑)
昔ながらの蕎麦屋があるのも良きですね。
青春18きっぷはいつも2日で使用してますので、
今回の改変で3日連続で1万円とかなり割高・・・
来年の春までにどうするか考えたいと思います(^-^;
yamatonosuke
やっぱり食べたいご当地グルメの五平餅!
デザート的に見えますがもはや主食(笑)
yamatonosuke
通り過ぎましたが奈良井宿は人気でした☆
ここから馬籠へ抜けれるもの心配なので大通りで(^-^;
全部の宿場町を巡ってみたくなった、
いつかバイクで中山道を制覇してみようかな~
そして数ヶ所の中から今回は妻籠宿へ立ち寄る、
一歩通りに入れば江戸時代にタイムスリップです☆
外国人観光客が多いのが印象的で、
上高地もそうでしたがよく知ってるな感心します。
そしてやっぱり長野県で蕎麦はスルーできない、
ほぼ県境ですが美味しい蕎麦と巡り会えました(^^♪
家が近ければ毎週でも通いたい~
モチモチの五平餅にポリポリの野沢菜も美味しかったですよ♪
これで思い残すことはなしと長野県を離れ、
岐阜県から愛知県へ入るラストスパートです。
次々回に名古屋メシなご当地グルメ(鉄分も少し含む)も出てくるのでお楽しみに(^^♪
yamatonosuke
同じ国道19号沿いの奈良井宿も人気でしたが、
美味しそうな蕎麦を見つけたのでこちらにしました☆
人が多くないのでほのぼのとした空気が伝わるでしょう~
昔ながらの宿場町がずっと残ってほしいです(^^♪
お蕎麦は単品もありますがもちろん五平餅付きで!
蕎麦湯は誰も貰ってませんでしたが飲まない文化なのかな・・・
アイコンタクトは一見さんなので通じません(≧◇≦)
yamatonosuke
そうそう新喜劇では暖簾に花月そばですね(笑)
「邪魔するで~」「邪魔するなら帰ってや~」