前回からの続きとなりましてワサビ丼を食べたあとは『立里荒神社』を目指しますが、
すぐ着くと思っていたものなかなかの山道を上がる歩いては行きたくない![[あせあせ(飛び散る汗)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/162.gif)
![[あせあせ(飛び散る汗)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/162.gif)
寒い・・・(-_-;)
少し南にあるらしい標高1260mの荒神岳の元に鎮座する神社でありまして、
それでも標高1242mはあると言いますから空気はおのずと冷んやり。
でもここから体が温まるような石段の参道が続くとは思ってもみなかった・・・
手水が冷たい(≧◇≦)
きっと山から湧き出てたであろう手水はまるで冷水のようなさらに身が引き締まる、
何と言っても”日本三大荒神”のひとつですから神聖な雰囲気が参道から![[ぴかぴか(新しい)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/150.gif)
![[ぴかぴか(新しい)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/150.gif)
※清荒神(兵庫県) · 笠山荒神(奈良県)
ここを登るのね・・・(-_-;)
いったい何段あるか分からない先の見えない参道はいくつもの鳥居が掛けられている、
時刻は午後4時すぎとあってか参拝者はほとんどいない貸し切り状態(笑)
高所トレーニングではありませんので休みながらゆっくり行きましょう~
上に駐車場つくって(;'∀')ハアハア
最初は物珍しかった鳥居のトンネルもしばらくすると馴れてくる普通な光景になり、
なかなか終わらない鳥居の連打にちょっと心が折れそうなyamatonosuke・・・
だが鹿し、5年を費やした西国三十三所巡礼を思い出せば頑張れるというもの![[るんるん]](https://blog.seesaa.jp/images_e/146.gif)
![[るんるん]](https://blog.seesaa.jp/images_e/146.gif)
折り返しやん(゜o゜)
上を見ながら登っていると開けた場所が見えたので着いたと思ったら折り返しの、
フルマラソンを走っているかのような参道(マラソン走ったことないけど)
おのずと息も荒くなってきますが周りに誰もいないので気にすることはありません。
到着\(^o^)/
駐車場から歩き始めること15分ほど『立里荒神社』へなんとか到着となりまして、
待ってたぞ!とばかりに立派な拝殿がたたずむさらに神聖な雰囲気![[ぴかぴか(新しい)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/150.gif)
![[ぴかぴか(新しい)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/150.gif)
もちろん歴史は古く正確な年代は不明ですが西暦800年頃の創建といわれる、
火の神様として信仰されてきた弘法大師空海ゆかりの高野山の奥社です。
竈(かまど)の神に手を合わせると今まで以上にサンマも美味しく焼けるに違いない。
木が貫いている(ー_ー)!!
先に拝殿があったのではなく後から神木を壊さずに設計したのだと思いますが、
あまり見たことないデザインに神木を大事にしているのが伝わりますね![[るんるん]](https://blog.seesaa.jp/images_e/146.gif)
![[るんるん]](https://blog.seesaa.jp/images_e/146.gif)
樹齢何年かは不明ながらも太くて立派な神木を巻き簾の上から両手でサスサス~
なお温度計が近くに設置されておりなんtの気温6℃の奈良では真冬状態ですので、
頑張って登ってきたもの滞在時間数分で下山するのであります。
何だコレ(・・?
往路は余裕がなくて気付かなかった何やら食べるの危険な植物が参道脇に発見し、
あとで神社の人に聞くと”マムシグサ”というやっぱり有毒植物だったらしい![[あせあせ(飛び散る汗)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/162.gif)
![[あせあせ(飛び散る汗)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/162.gif)
茎のところのまだら模様がマムシに似ているところからこの名前が付いたそうですよ。
先に名前を知っていたら食べようという気持ちにはならないですね。
雲海ちゃウンカイ(≧◇≦)
前記事でも明記しましたが雲海が発生するには時間も条件も兼ね備えていないので、
駐車場付近から見えるのも山々だけですが西日を浴びた雄大な風景![[ぴかぴか(新しい)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/150.gif)
![[ぴかぴか(新しい)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/150.gif)
一番右に見えるちょっと上に雲が掛かっているのが八経ヶ岳(1915m)という山で、
いわゆる大峰山系のひとつの奈良だけでなく近畿でも最高峰の山なのです。
えっ?最高峰はいつ登るのかですって?
道路もしくはロープウェイが完備されたら行ってみたいと思います。
今日イチの紅葉(^^♪
それでは『立里荒神社』から日帰り温泉の『ホテルのせ川』を目指して車を走らせると、
これまたなかなかハードな道でありますが今日イチの紅葉があったのでパチリ![[ぴかぴか(新しい)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/150.gif)
![[ぴかぴか(新しい)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/150.gif)
奈良公園では11月下旬から12月上旬が紅葉シーズンながらも、
やっぱり標高があるだけあって山々が色づくのも早い野迫川村でございます。
平家の落里(ー_ー)!!
ここ野迫川村で”平維盛(重盛の嫡男)”はその生涯を終えたと伝えられておりまして、
維盛にまつわる多くを伝承しようと展望台や歴史資料館なども整備。
暗くなりそうで平家の落人が出てくるとイヤなので写真を撮るだけでしたが、
毎年7月には平家の赤旗がはためく夏の大祭が開催されるそうですよ。
大銀杏(^^♪
その真後ろには廃校?の脇にドーンとそびえ立つ銀杏の木が激しく色づき始め、
落ち葉が散乱しているので見頃すぎかもしれませんがまさに末期色![[るんるん]](https://blog.seesaa.jp/images_e/146.gif)
![[るんるん]](https://blog.seesaa.jp/images_e/146.gif)
昭和な雰囲気が漂うちょっとノスタルジックな素敵風景がありました~次回に続く~
<立里荒神社>
ホームページ⇒野迫川村観光ガイド参照
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この記事へのコメント
kuwachan
ゴールが見えないのがツライですが^^
ぼんさん
Rchoose19
自分はきっと、途中で・・・^^;
何でも参道が長いのは、簡単には会えないよぉ~って
事なんだそうですが。。。
ここは山岳修業のようですね。お疲れさまでした♪
狛犬さんの紫の涎掛けが可愛いです(#^^#)
リュカ
タイトルを読んだだけでひよってしまいました(笑)
そしてその参道はますますひよるww
でも稲荷のような朱い鳥居じゃないっていうのもすごく風情がありますね。
荒々しいなあ〜〜〜〜って言いながらのぼりそうw
周りの木々と一体化。
そうか、火の神様が祀られているのですね。
木を切らずに残して拝殿を建てたその心は拍手モノです!
マムシグサ、可愛いけど毒があるとは^^;
いつか最高峰を制覇してください!(笑)
私は平維盛の死霊、まちがい、資料を見て待ってることにしますww
溺愛猫的女人
苦労してもぜひ参拝してみたい。立里荒神社の雰囲気がとてもステキです。
ちぃ
標高1200m付近になるとこの時期の夕方の気温は一桁に!
拝殿写真に写っているご神木に雪囲いらしきものが巻きつけてあるもの納得です。
雪が積ったりもするのかしらね^^
鳥居のトンネルの折り返し(笑&酷)それは絶対着いたと思っちゃう!
しばしボーゼンとした後に肩を落として重い足取りで登り続ける後ろ姿が見えるようです(笑)
真っ赤な紅葉は平地ではなかなかお目にかかれないので堪能させてもらいました^^
英ちゃん
私なら見ただけで行かなくなると思います(;^ω^)
johncomeback
『立里荒神社』ですか、寡聞にしてぞんじませんでした。
流石は奈良、知らない名所がまだまだあるんですねぇ。
ヒロ
その名も「狼平避難小屋」で1泊したことまで思い出しました(笑)
tai-yama
(低)気温になりそう・・・・・
マムシグサはどうみても危険すぎる(笑)。
藤並 香衣
笠荒神はお蕎麦を食べに行って参拝しましたが
ここはちょっとついでにというノリでは厳しそうですね
鳥居の続く参道は落ち着いた雰囲気で魅力的です
でも男性の足で15分かぁ〜
それにこの時期で気温6度は寒い!
紅葉も赤く染まるはずですね
mau
でも、登りはやだなぁ…
あおたけ
寒さをおぼえるという凛とした空気感に
晩秋の風情を感じられたことでしょう(´ー`)
朱の鳥居が連なる参道はよく見かけるけれど
木の素材がそのままの鳥居が
これだけたくさん並んでいるのは
ちょっと珍しい光景に思います(・∀・)
そしてさらに驚いたのは拝殿、
荘厳で立派な佇まいもさることながら
御神木が屋根を貫いているなんて
これはインパクトありますね!(゚∀゚)
木を切らずに拝殿を建てた粋な心遣いが素敵だなぁ。
お参りとともにご神木のほうにも
触れたくなります(^^)
両手でサスサス~♪(*´▽`*)
マムシグサは一見、マラカスに見えましたw
でも有毒とのことなので
柄(茎)を握って振るのはキケンかな?笑
道中で見かけた紅葉がまた鮮やかで
きれいですね(´ー`)
sana
鳥居の連打! すごいですね。
でもさすがに雰囲気あります。ご神木はサスサスですね^^
雄大な風景で、心身ともに清まりそうですね^^
yamatonosuke
はい!もう登り甲斐しかありません(笑)
ゴールだと思ったら折り返しだった(^-^;
yamatonosuke
雲海はやっぱり運かい(笑)雄大な景色に心が洗われました(^^♪
yamatonosuke
こんな階段が待っていたとは・・・
車で余裕の参拝と思ってました(^-^;
たしかに苦労すればするほどご利益あるというものですね。
でも本格的な山岳修行の八経ヶ岳に比べたら・・・
狛犬さんは参拝者がお食事持って来てくれると思ってるのかも(≧◇≦)
yamatonosuke
車で山頂までスイスイと思ったら甘かった(≧◇≦)
でもせっかくここまで来て引き下がれぬと、
頑張ってなんとかお参りを遂行することができました☆
朱い鳥居はきっと炎を連想するからでしょう(知らんけど)
次に訪れたら何本あるか数えたいと思います。
よく見ると拝殿にご神木が貫いておりまして、
どれだけ大切にしてるか分かる構造ですね(^^♪
マムシグサ、名前を知ったら草しか生えません(笑)
最高峰はクマも出そうな危険地帯!
モンベルでフル装備(笛も)が必要です(;'∀')
yamatonosuke
かなりしんどい、くじけそうになる石段でした(^-^;
でも登った甲斐あるステキな立里荒神社☆
yamatonosuke
次回も冷えた体を引きずりつつ温泉に浸かってください(≧◇≦)
まだ10月だったのですが気温は一桁!
雪はまだですが朝霜はおりているに違いありません。
明かりが見えたと思ったら折り返し・・・
参拝者の心意気を試される立里荒神社でした☆
肩を落とした重い足取りはまるで後ろで見ていたよう(笑)
真っ赤な紅葉が綺麗でしたが存在を知るのはごくわずか(≧◇≦)
それほど危険道な県道でございます。
yamatonosuke
試されているようなキツイ参道でした(^-^;
駐車場からすぐだと思ってた・・・
yamatonosuke
特に奈良南部は秘境とも言われていますので、
まだまだ知らない名所がいっぱい詰まってます(^^♪
yamatonosuke
なんと八経ヶ岳に登られたとは!
もう尊敬の眼差ししかありません。
山犬ではなくもしかしたらクマだったかも(≧◇≦)
この辺りではクマ情報がたまにニュースになります。
狼平避難小屋、なかなか豪快な名前の避難小屋ですね(笑)
yamatonosuke
これからの夜中の名阪国道はもう罰ゲーム・・・
マムシグサは名前を聞いて草しか生えん(笑)
yamatonosuke
そうなんです!奈良に三大のうち二大があるのです☆
でも笠荒神のように考えたらエライ結果に・・・
清荒神はまだ行ったことありませんが、
きっと三大の中で一番ハード参拝に違いない(;'∀')
ちなみに何回も休憩しながらの15分ですよ~
そして拝殿のある場所はダウンジャケットがいる寒さ・・・
紅葉も赤くそまり温泉で体も赤くそまります(笑)
yamatonosuke
鳥居のトンネルが延々と続いてました(≧◇≦)
ここまで来たら頑張りましょう(笑)
yamatonosuke
車からの景色で色づく山々に秋を感じ、
登った先にて晩秋通り越し冬を感じました(≧◇≦)
もしかしたら朱い鳥居は火を連想するから?
とりあえず見上げる鳥居の連打は圧巻の光景でした☆
そして拝殿にはご神木が貫いており、
いかに大事にしてるか分かる造りですね(^^♪
ぼっちだったのでかなり神秘的な空気感でしたよ~
ご神木に触れたことできっとご利益も二割増し(笑)
事故なく帰宅できたのもそのおかげかもしれません(パンクしそうな道)
マムシグサは振ったらエライ事になるかも(≧◇≦)
とりあえず距離を置いて見守るのが賢明な判断です。
でも見ているだけならユーモラスで可愛い草ですね☆
鮮やかすぎる紅葉が道路脇にあったので、
思わず降りて愛でましたが車は一台も来ず(≧◇≦)
このブログでようやく日の目をみたことでしょう(笑)
yamatonosuke
もうマラソン走ったような体ポカポカです(≧◇≦)
そして鳥居の連打が果てしなく続く・・・
上がった先には神秘的な拝殿が待ち受け、
ご神木サスサスでご利益が上がったかと思います。
さらに心身を清めにこのあと温泉へ向かう~