皆さま奈良県天理市にある『石上神宮』という神社をご存知でしょうか?
奈良時代に成立した日本書記には『伊勢神宮』『出雲大神宮』、
そして『石上神宮』(いそのかみじんぐう)のみが記載されている由緒ある神社なのです![[ぴかぴか(新しい)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/150.gif)
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厳かな空気感(=_=)
伊勢神宮や出雲大神宮と比べるとあまり知られていない神宮かもしれませんが、
武門の棟梁たる物部氏の総氏神として古代信仰の中でも特に異彩を放ち、
健康長寿・病気平癒・除災招福・百事成就の守護神として今も厚く信仰されています![[るんるん]](https://blog.seesaa.jp/images_e/146.gif)
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ニワトリがいない(・・?
というのもこちら『石上神宮』では天の岩戸を開いたという神話より、
神道と大変関係の深い”鶏”が吉祥の霊鳥とされていることから、
境内では神の遣いとして放たれているそうですが姿なし・・・
ニワトリは朝が早いのでもう午後5時前だと寝床に就いているのかも知れませんね![[眠い(睡眠)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/157.gif)
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鳥の止まり木→鳥の居る木→鳥居という説もあるそうですよ。
水は出てない(≧▽≦)
残念ながら参拝時間が遅かったのか”手水”は出ていなかったのでお清めできませんが、
飾りっけのない古代からあるような手水に日本最古を感じずにはいられません。
雅楽が聞こえて来る~(´▽`)
境内自体はそれほど広くなく鳥居をくぐるとあっという間にメイン所に到着し、
左右に延びる”朱色の廻廊”がかもちだす厳かな雰囲気がとても印象的![[ぴかぴか(新しい)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/150.gif)
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だんだん日も暮れてきたので人影も少なく灯る行燈もなんとも風流でございます。
こちら”楼門”は鎌倉時代末期に建立されたソリがカッコイイ檜皮葺の屋根。
往古は鐘楼門として上層に鐘を吊るしていましたが、
明治初年の神仏分離令により取り外され売却されたとのことです。
さらに空気感が違う(@_@)
スピリチュアル系なことは全く分からないyamatonosukeですが、
由緒を知り禁足地前に鎮座する”拝殿”を目の前すると思わず背筋が伸びる想い![[るんるん]](https://blog.seesaa.jp/images_e/146.gif)
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鎌倉時代初期の建立とされ現存する拝殿としては最古のもので国宝に指定されています。
言い伝えによると古事記・日本書紀に見える国譲りの神話に登場される、
武甕雷神がお持ちになられていた神剣「韴霊」がこの神宮の御神体。
禁足地の土中深くに祀られているという伝承が受け継がれていましたが、
明治7年に多くの玉類・剣・矛などが出土すると共に神剣「韴霊」が顕現。
伝承が正しかったことが証明されると本殿が建立し神庫も移築されますが、
拝殿後方の地は今も禁足地として神域の中でも最も神聖な霊域として畏敬されています。
御守りにはその特異な形をした鉄製の剣「七支刀」がドーンと。
デッカイなぁ~(´▽`)
そして拝殿横には高さ約30メートルの”大銀杏”がそびえ立ちその樹齢は約300年![[ぴかぴか(新しい)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/150.gif)
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残念ながら夕日は沈み照らされたキラキラは見れませんでしたが、
それでもこれほどの大銀杏から長寿パワーを少し貰ったような気がします。
JR天理駅の2階プラットホームからも見えるそうなので要チェックですね。
楼門前には”猿田彦神社・出雲建雄神社・天神社”などの摂社や末社が鎮座しており、
写真には入っていませんが出雲建雄神社拝殿は、
内山永久寺の建物の遺構として貴重なもので国宝に指定されている重要建築物です。
小屋におった(ー_ー)!!
やはり参拝時間が遅かったのか”ニワトリ様”はすでに小屋に入り本日のお勤めの終了感(笑)
また明日の早朝になれば扉が開けられる元気に境内へ出てくるのでしょう。
最後は肩こり解消と”撫で牛”の肩を何回もナデナデしてこれにて参拝終了。
今年もまだ1ヶ月ほど残っており少々早いですが、
来年は年男(丑年・永遠の24歳)となるのでいい年にしたいと思います![[るんるん]](https://blog.seesaa.jp/images_e/146.gif)
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では駐車場から天理教施設からの夕景がとても綺麗だったのおまけの一枚↴
<石上神宮>
ホームページ⇒http://www.isonokami.jp/
※文中はここから引用
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この記事へのコメント
英ちゃん
神社の建物とかは立派だね。
由緒ある神社ならもっと宣伝した方が良いかも?
caveruna
年男でしたか〜うっしし(^ω^)
リュカ
そして参拝したいところですよぉ。なんといっても物部氏の総氏神!
ふるべゆらゆらと唱えたくなりますww
国宝展でも石上神宮の国宝は来てくれますからねえ^^
ありがたいです。
年男、永遠の24歳。うちのダンナと同じですね^^
ぼんさん
拳客の奥様
ニッキー
あれ?でも天岩戸の話で違う神社だったかなぁ(⌒-⌒; )
樹齢300年の大銀杏の木、素晴らしいですねぇ^^
「百事成就」の守護神(°_°)
ぜひともお参りしなければ(≧∇≦)
よーちゃん
そうです!気持ちだけはいつまでも若くいきましょ!
あおたけ
“いしがみ”でなく“いそのかみ”と読むのですね(・∀・)
伊勢神宮や出雲大神宮とはまた違った、
慎ましやかながらも厳かな空気感が
参拝者の気持ちを引き締めますね(`・ω・´)
楼門に掲げられた行灯がまた、
夕暮れ時の雰囲気を醸し出していい感じだなぁ。。。
小屋の中にいたニワトリ、
石上神宮の鶏はやはりただの鶏でなく、
まさに“ニワトリ様”と呼びたくなるような、
気品の高さ(?)があるように見えます(笑)
Boss365
石上神宮、知りませんでしたが、由緒ある神社で参拝したい感じです。
境内で放たれた「神の遣いニワトリ」を見たいですね。
「鳥の止まり木→鳥の居る木→鳥居」の説、勉強になります。
「楼門」多少高い位置からの撮影で灯火も良い雰囲気です。「拝殿後方の地」が気になります?
小屋にいた「ニワトリ様」流石綺麗ですね。トサカと肉ヒゲが立派です
年男でないですが・・・
小生も来年は穏やかで良い年、切に願いたいです!?(=^・ェ・^=)
ミケシマ
そして「いしがみじんぐう」と読んでしまいました~
「いそのかみじんぐう」なのですね~ゴメンナサイ~
とても由緒ある神社なのですね。ひとつ賢くなりました(*^^*)
すごく綺麗で厳かな境内ですね。
静かな気持ちになれそうです…
marimo
いつか訪れてみたいです。
樹齢年の銀杏の木にも触れてみたいし牛の肩もナデナデしたい。
ニワトリさん達いらしたのね(^^
永遠の24歳・・・おそらくはそのダブルスコアあたりと勝手に妄想
(≧艸≦)
ちぃ
石上神宮は行ってみたいところの一つです。
この前天スタでラーメンを食べた後に足を伸ばせたのにぃ・・・
この神宮までには思いが至りませんでした。
その威厳ある拝殿と禁足地にあったという神剣をおもうとゾクゾクします!!
今度車でお出かけするときにはぜひっ。
で、やっぱりラーメン食べる前に拝観しないといけませんよねぇ(^▽^;)
永遠の24歳(笑
鹿の化身さんは歳をお召しにならないですものね(≧艸≦)
私は謙虚に36歳にしておきますwww
お姉さんだよ。
ヨッシーパパ
機会がありましたら行ってみたいと思います。
グーグルマップに保存しました。^_^
johncomeback
奈良で行かねばならない所がまた一つ増えました(・・;)
kuwachan
tai-yama
ありますね。こんな立派な神社だったとは・・・・
天理教な人にとっても(ある意味)禁足地になるのかな(笑)。
藤並 香衣
酉年に母を連れて参拝したら
観光バスがたくさんきていてすごい賑わいでした
「七支刀」のお守り、母が買ってくれてそれからずっと持っています
yamatonosukeさんは永遠の24歳・・・( ..)φメモメモ
mau
yamatonosuke
奈良はお寺ばかりではありません(`・ω・´)キリ
そして奈良は宣伝するのがとても下手な民族です(笑)
yamatonosuke
あえてきれいなニワトリさんを選んで撮影しました(笑)
年男が回ってくるタイミングが年を重ねるごとに早くなって来ます(≧▽≦)
yamatonosuke
ぜひ石上神宮を参拝していただいてレポを見てみたいです~
歴史にお詳しいリュカさん、知らないことがいっぱい知れそう(^^♪
機会があれば石上神宮の国宝刀も見てみたいものです。
ダンナさんと同年代でとっても嬉しい~(笑)
yamatonosuke
ほかの2神宮と比べるとあまりにも認知度低いですね・・・
ぜひ機会があれば国宝拝殿を見に来てください。
ニワトリ様もお待ちしております(^^♪
yamatonosuke
えっ、ダメですか!
永遠の12歳(小学校6年生)でもいいですよ(笑)
yamatonosuke
奈良に石上神宮アリと少しでも広まれば嬉しいです(^^♪
その「ごりやくさん」の放送回見てみたい・・・
大銀杏はとても迫力ありましたが触れることが出来なくて残念(≧▽≦)
yamatonosuke
永遠の12歳(小学校6年生)でもいいですよ(笑)
でもさすがに真冬でも半ズボンは無理だな(~o~)
yamatonosuke
奈良に”いそのかみ”ありでございます☆
ほかの2神宮とはあまりにも知られていませんが、
日本書紀にも登場する由緒ある神宮です。
普段は参拝者も少なくひっそりとしてますが、
それが尚更厳かな雰囲気をかもちだし太古にタイムスリップしたよう(^^♪
やっぱり庭にニワトリ様がいる時間帯に次は参拝しなければなりませんね。
ニワトリ様は気品高そうなのを選んで撮影しました(≧▽≦)
yamatonosuke
いつか伊勢神宮と出雲大神宮も参拝して日本最古の神宮をコンプリートしたいと思います(^^♪
もしかしたらこの鳥居にもニワトリ様が止まるのかな?
今度はニワトリ様が活動的な朝に参拝したいと思います。
「拝殿後方の地」は石上神宮ホームページに写真ありましたがなかなか雰囲気ありそうです。
来年はコロナも終息に向かい良い年になるといいですね(^^♪
yamatonosuke
アナウンス下手な奈良なのでご存知ないのも仕方ありません(~o~)
以後「いそのかみじんぐう」でどうぞお見知り置きを♪
こうなると他の2神宮も参拝しないといけないですね。
どうぞ気長にお待ちいただけたら嬉しいです(^^♪
yamatonosuke
天理東ICからすぐなのでぜひ参拝してみてください(^^♪
その際はぜひ庭にニワトリ様が出動している時間帯で(笑)
永遠の24歳のダブルスコア・・・12歳ではありません(そっちじゃない)
yamatonosuke
それはもったいない!
天スタ本店からだと車で10分ほどだと思うので、
次回はぜひ石上神宮へお参りくださいませ☆
禁足地は石上神宮ホームページで見ましたがなかなかの雰囲気。
神聖な場所にこれはラーメン食べる前に拝観しなければなりませんね(笑)
わたしはこの後に天スタ屋台へ行きましたが・・・
永遠の12歳でもいいのでそうなれば永遠の36歳はお母さん!?
どうぞ保護者のように暖かくお守りください(笑)
yamatonosuke
夕暮れ時で人が少なかったせいかとっても厳かな雰囲気でした。
ぜひ庭にニワトリ様がいる時間帯にどうぞ(^^♪
yamatonosuke
伊勢神宮と並ぶ日本最古の神宮と聞くとワクワクしちゃいますよね。
ぜひ奈良に1ヶ月くらい滞在して隅から隅まで巡ってください(笑)
yamatonosuke
頭から口にかけての鼻筋はもうテッカテカです。
丑年の来年の初詣はさらにテッカテカになるでしょう(笑)
yamatonosuke
さすが奈良県民のように下道にお詳しい☆
国道169号にある石上神宮の案内板だとこんな歴史があるとは想像できませんよね(笑)
ここには天理教の半被姿はなし・・・
yamatonosuke
次はニワトリさんがたくさんいる時間帯に参拝します(^^♪
「七支刀」のお守りはまさにここでしか貰えないもの!
あの模様からびんびんとパワーが放出されていることでしょう。
もちろん12年後の丑年も24歳ですよ(笑)
yamatonosuke
それはなかなかマニアックな漫画ですね・・・読んでみたい!