第六十代醍醐天皇の皇子である空也上人により開創された、
西国三十三所第十七番札所”六波羅蜜寺”に参拝でございます![[ぴかぴか(新しい)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/150.gif)
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かっこいい正門\(^o^)/
昔は境域内に五千にも及ぶ平家一門の邸感が栄えたそうですが、
現在は学校や民家に囲まれた中にひっそりとたたずんでいます![[るんるん]](https://blog.seesaa.jp/images_e/146.gif)
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ご覧のように正門は閉まっているので、
受付があった南側から拝観料(600円)をありがたく納めいざ入門すると、
本堂へ行く前にまず目に付いたのが”一願石”といわれる石柱![[ぴかぴか(新しい)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/150.gif)
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横の立て看板には、
【祈りをこめて金文字から手前に三回おまわし下さい】
と書かれています。
おそらくその名からも願い事は1つだけなのでゆっくり慎重に!
首コリが治りますように(-`ω-)
最近ブログを書いているとどうも首コリがひどく、
サロンパスなんか貼って寝たりなんかしますがなかなか良くならない![[あせあせ(飛び散る汗)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/162.gif)
![[あせあせ(飛び散る汗)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/162.gif)
願いが届くその日を楽しみにこれから待ちたいと思います![[るんるん]](https://blog.seesaa.jp/images_e/146.gif)
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手水は岩から龍が現れたようなちょっと面白いスタイル(笑)
ちなみに”六波羅蜜”とは何ぞやかを説明すると、
・布施・・・・・見返りを求めない応分の施し
・持戒・・・・・瞬時に自らを戒めること
・忍辱・・・・・堪え忍べば生かされていることがわかる
・精進・・・・・普段の努力、日々誠心誠意つくす
・禅定・・・・・冷静に自分自身を見つめる
・智慧・・・・・仏様の智慧(ちえ)を頂戴して生きている
という心を大事にするという意味。
日々の生活で曇らせがちですが大事にしたい6つの教えなのでございます![[ぴかぴか(新しい)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/150.gif)
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本堂へお参り( ˘ω˘ )ナム
国宝にも指定されている御本尊は”十一面観音像”で平安時代に造られたもの。
有難く手を合わせますがしかし実際に拝めるのはお前立ちで、
秘仏とされている御本尊は辰年にあたる12年に1回の公開。
その昔に開創された空也上人自ら刻んだ木造御本尊を車に安置して、
念仏を唱えながら市中を曳き回し当時流行した悪疫を退散させたといいます。
ネットで調べると公開日は厨子の扉が開くだけで、
残念ながらお顔は拝見できませんがその空気感を一度味わってみたい![[るんるん]](https://blog.seesaa.jp/images_e/146.gif)
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そして本堂裏にある”宝仏館”の入館料も含まれているのでそちらへGO~
残念ながらこちらも写真はNGですが、
口から針金を出す空也上人像や教科書で見たような平清盛像を安置。
受付の人に聞くとパネルはOKとのことだったのでパチリ![[ぴかぴか(新しい)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/150.gif)
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空也上人迫力あるな・・・(;一_一)
鎌倉時代には念仏が弾圧を受けた時期があり、
「南無阿弥陀仏」とは言わず「モーダナンマイトー」と分かりにくくし、
通常の勤行の中にも組み込み”念仏の祖”として崇められています。
ちなみ口から出ているのは六体の阿弥陀が現れたという伝承のまま![[るんるん]](https://blog.seesaa.jp/images_e/146.gif)
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平清盛像は平家物語に書かれているような傲慢さはなく、
どこか気品さえ感じる高貴な雰囲気が漂う仕上がりでございます。
こちらは写真Ok(^^♪
本堂横には”銭洗い弁財天”が鎮座されているので、
六波羅蜜寺を参拝する際は小銭をたくさん持参するのをおすすめ。
ジャブジャブ洗ったお金を貯金箱に入れていると倍に増えているかも?
最後はご無事に帰宅を祈願する”無事かえる”の2匹をナデナデして、
これにて西国三十三所第十七番札所六波羅蜜寺の参拝は終了。
境内自体広くはなく30分もあれば余裕で拝観出来ますので、
前回の清水寺とも近いのでぜひセットで訪れてみてはいかがでしょうか。
8月の8・9・10日は萬燈会という伝統行事も開催されますよ![[ぴかぴか(新しい)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/150.gif)
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あの世とこの世の境界線”六道之辻”も近くに・・・
もし無事かえるを触ってなかったら現世に戻って来れなかったかも![[あせあせ(飛び散る汗)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/162.gif)
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<御朱印>
<六波羅蜜寺>
拝観時間 8時~17時
拝観料 600円
住所 京都市東山区五条通大和大路上ル東
ホームページ⇒http://rokuhara.or.jp/
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この記事へのコメント
あとりえSAKANA
教科書で見ても嫌だったんですが、
あの怖さの正体が未だに解りません。
caveruna
頭痛薬を飲んでしのいでいます♪
johncomeback
「御朱印」素敵だなぁ、欲しい!!
ニッキー
六道乃辻、夕方とかに通りかかるのは怖いかも(⌒-⌒; )
チャー
平清盛 座像 興味深いものがあります
ぼんさん
ちぃ
気に入ってたんですが梅吉にしばかれて阿弥陀様が取れてしまって;;
以来しまったままです。
次は六道珍皇寺!?でしょうか。。。
ma2ma2
肩こり整形外科に行くと薬貰えます(^^)
あおたけ
口から針金って言っちゃぁイケマセン(笑)、
南無阿弥陀仏の六音を表した仏様ですよね。
この印象的な仏像は私も何度か
拝観しに訪れたことがあります(^^)
でも、境内のカエルさんは知りませんでした。
二匹のカエルさんも味がありますね♪
ゆうみ
じっくりとなでてみたいです。
raomelon
京都のパワースポットなのですね^^
”一願石”ご利益ありそうです
首が回らない??
首のコリ治りますように(*´ω`)
mau
私もお参りに行きたいです。
tai-yama
文化財なので撮影は・・・・。でも、生でみたら迫力あるだろうな。
英ちゃん
無事かえるの2匹は、そのうち居なくなりそうな感じ?
なで過ぎ注意かな(゚□゚)
ちぃ
一願石は奈良の寺院でクルクルしたことがあります♪
kuwachan
あまりに酷くて整形外科行ったところ
首にぶすっと注射を打たれました。
なんとその効果が抜群で、すっかりと治ったのです。
yamatonosuke
空也上人は独特の雰囲気ありますよね。
もしかしたらこの世の人ではなかったのかも・・・
yamatonosuke
そういう手段もあるんですね♪
ちょっと頭痛薬買ってきます~
yamatonosuke
六波羅蜜の意味が深い。
御朱印の『六』の字は味ありますよね~
yamatonosuke
手水は趣向を凝らしている場所が多いですね(^^♪
六道之辻の丑三つ時はヤバいかも・・・
yamatonosuke
首コリ治るかな~
ぜひ平清盛像見に行ってください\(^o^)/
yamatonosuke
なかなか趣向を凝らした手水のですね(^^♪
yamatonosuke
梅吉くんにしばかれる空也上人・・・
よっぽど阿弥陀様がお気にさわったのでしょうね(笑)
時間がなかったので六道珍皇寺は前を通っただけです(~_~)
yamatonosuke
御朱印の『六』の字がとてもかっこいいのでまた参拝してみてはいかがでしょうか\(^o^)/
yamatonosuke
針金出てると言ったらバチが当たりますね(笑)
私は初めて見ましたがおそらく一生忘れられない仏像になったでしょう~
ぜひ次回は無事かえるをナデナデしてください(^^♪
yamatonosuke
家に無事かえるまでが遠足です(^^♪
yamatonosuke
西国巡礼していなければおそらく来ることはなかったと思いますが空也上人像見れて良かった♪
どうか一願石のご利益ありますように~
yamatonosuke
その時がきたらお礼参りに行きたいと思います♪
yamatonosuke
どちらの像も思ったより大きくはなかったですが迫力はありました。
ぜひ生で見に京都へ行こう~
yamatonosuke
正門はおそらく六波羅蜜寺と書かれているものかと。
今度行った時は無事かえるが3匹に増えていたりして(笑)
yamatonosuke
奈良にも一願石あったのですね。
今度見つけたらクルクルしたいと思います(^^♪
yamatonosuke
注射ぶすっとですか・・・
整形外科は最終手段としてキープしておきます(;^ω^)