※2016年11月30日の記事
前回ブログで”日帰り温泉 宝の家”で癒された後は、
最終のロープウェイに乗る為に急いで坂を下りることに。
「金峯山寺」周辺の紅葉がライトアップされていてとても綺麗でしたが、
じっくりと写真撮影している時間もなく・・・
その甲斐あって最終のロープウェイに無事乗車成功☆
来る時はピンクが可愛らしかった「さくら号」でしたが、
帰りはオレンジラインに紅葉がこれまた可愛らしい「かえで号」です。
日本最古ロープウェイの両車両に乗ることが出来とてもラッキー♪
しかし山肌には「かえで号」が近い位置を通っているのにもかかわらず、
夜なのでほとんど何も見えません。
明るい往路でこの「かえで号」に乗りたかったところです。
そもそもこんな時間まで吉野山に滞在する人は少ないですがね![[あせあせ(飛び散る汗)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/162.gif)
![[あせあせ(飛び散る汗)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/162.gif)
約3分ほどで吉野山下「千本口駅」へ到着。
そして「近鉄吉野駅」を目指して歩きますが、
その歩道では少しだけ紅葉がライトアップされていました☆
※ライトアップは11月27日まで
少ないながらもロープウェイから降りて来た方も、
ここでは足を止めて眺めて写真撮影。
夜の紅葉はこれまでじっくりと眺める事なかったですがなかなかいいものですね♪
電車の発車まで少々時間がありますので待ち時間を利用して、
来た時に「桜ソフトクリーム」を販売していた駅前のお土産屋へ~
こちら近藤商店の名物は、
何と言っても店舗看板の「山桜ようかん」だそうです☆
三層になったようかんは、
上の一層目に桜花を寒天に閉じ込め、
中断二層目にはもちろん名産の吉野くず、
そして下段三層目はあずき・抹茶・さくら(桜葉入)の三種類から。
吉野山の上にあった「萬松堂」は二層仕立てでしたが、
こちらの「山桜ようかん」は三層仕立て。
(萬松堂の記事はこちら⇒奈良・吉野の紅葉散歩~金峯山寺(きんぷせんじ)までの参道~)
「似てるけど三層はうちだけのオリジナルです♪」
と店主から熱く語られます。
一層目の桜花がなんとも可愛らしい三種類のようかん、
その人気ナンバーワン「さくら」(1本 900円)を購入して電車へ乗り込みます。
ちょうど「近鉄吉野駅」のフォームには、
先発の特急と次発の急行が停車中☆
帰りは特急に乗って「橿原神宮前駅」まで帰りたいと思いますが、
(特急は別料金で510円)
ラッキーなことに特急特別車両「さくらライナー」の乗車に成功☆
運転台の後部にはワイドな展望スペースがあり、
運転手目線の景色を楽しむことが出来る鉄道好きにはたまらない設計ですね。
客車には吉野の草木染めをイメージした、
平織りの表布を使用した”デラックスシート”がありますが私は”レギュラーシート”へ。
レギュラーシートでも十分快適♪
スペースもコンセントもあって足置き台もあるので発車後にすぐ寝落ちです・・・
気づけばもう「橿原神宮前」に到着寸前!
慌てて降り危うく大阪・阿倍野まで行っちゃうところでした![[あせあせ(飛び散る汗)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/162.gif)
![[あせあせ(飛び散る汗)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/162.gif)
ここからは近鉄在来線を乗り継ぎ1時間ほどで帰宅。
帰宅後はもちろんすぐ「山桜ようかん」をいただくことにします☆
箱を開けると見た目にも綺麗なようかんが登場。
上に桜花が散りばめられ三層に分かれているのですが、
この写真だとちょっと見にくいので真ん中カットした断面図。
”寒天・くず・桜葉入あん”が三層になっているのをご覧いただけると思います。
食べると”寒天”のプリッとした歯触りと”桜花と桜葉”の香りが口の中に広がり、
そして”くず”の滑らかさと”あん”のほどよい甘さがとても美味しい。
今まで食べたことのない味わいは、
上品かつオリジナリティ溢れるマネの出来ない「ようかん」ではないでしょうか。
桜の季節に食べるともっと美味しく感じたかも知れませんがね♪
≪山桜ようかん 近藤商店≫
ホームページ⇒http://www.miyage.yoshino.jp
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