※2016年11月28日の記事
前回ブログからの続きです。
”世界文化遺産 金峯山寺”へお参りした後は、
中千本・上千本へ向かいまた坂道を上がって行きます。
道中には温泉旅館や飲食店やお土産屋などが軒を連ねとても賑やか。
その中でもひときわ大勢の人だかりのお店が目に付きそこは、
くずきりのお店「中井春風堂」というお店でした☆
そして人だかりの理由は、
店頭で繰り広げられる”くずきりの実演ショー”を見学する人だかりでした♪
こちらの「中井春風堂」はお土産のほか、
イートインもあって出来たての”くずきり”がいただけるお店です。
是非その味を食べてみたかったのですがお客さんがいっぱいで、
待ち時間がかなりあったので残念ながらいただけず・・・
後ろ髪を引かれる思いで先に進むことに![[たらーっ(汗)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/163.gif)
![[たらーっ(汗)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/163.gif)
少し歩くと今度は「芳魂庵」(ほうこうあん)というお店を発見☆
昔ながらの茶屋を思わす店構えのとてもいい雰囲気♪
そして店頭メニューには”くずきりと番茶”の文字・・・
先ほど食べ損ねたので惹かれるように入店です。
「お好きなお席にどうぞ~」
と愛想の良いご主人。
こちらのお店はご夫婦で切り盛りされているようで、
ご主人が接客、奥様が料理の担当のなのかも知れません。
店内に入るとまず火鉢が置かれている懐かしさを感じるお座敷☆
その奥には山系を眺める縁台なども用意されています☆
ちょっと肌寒い気候ですがせっかくなので、
こちらの縁台で景色を見ながらいただこうと思います♪
”くずきり”は注文してから、
本葛を原料に使った葛粉から作るので調理には少々時間がかかります。
待つこと約10分、
「お待たせしました~」
とご主人の声と共に”くずきりと番茶”のセットが運ばれてきました☆
竹を割った器に盛られた”くずきり”と、
竹筒に入れられた”芳魂庵特製黒蜜”と温かい”番茶”です。
”くずきり”の下には氷が敷かれていてとても涼しげ☆
(夏ならもっと良かったかも)
とても瑞々しくプルンプルンとしたお肌で、
持ち上げ続けるにはなかなか苦労します☆
(ピントが合っていない言い訳
)
![[あせあせ(飛び散る汗)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/162.gif)
とても厚みと幅がある”くずきり”という事がお分かりいただけるでしょうか?
食べるのが楽しみになるサイズです。
黒蜜につけて、いただきます~♪
食べてみると、
透き通るような見た目からは想像もつかないほどモチモチとした弾力にビックリ!
そして黒蜜をたっぷり絡ませて食べる、
”くずきり”は食べ応え十分でとっても美味しい。
この黒蜜がまた濃い~味なのですが、
甘すぎず上品な味わいで箸が止まる事なく完食です。
美味しい”くずきり”を食べた後は山を眺めながら大好きな番茶で一服☆
のんびりと心身ともに癒されるいい休憩処でした。
聞くところによると創業は1960年だそうですよ♪
≪芳魂庵ホームページ≫
※吉野産あずき餡と葛を使った「芳魂庵特製 くず花」も店主おすすめ
この記事へのコメント