トヨタ産業技術記念館に行って来ました~自動車館編~

※2016年8月14日の記事




前回のブログ記事「繊維機械館編」から引き続き、

 

トヨタ産業技術記念館”の「自動車館編」をお送りします♪

 

自動車館では歴代の名車や車の生産技術を見学です。

 

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創世記の車から一昔前の名車も陳列されていますので、

 

皆さんそれぞれに懐かしさを感じる車が登場するかも☆ 

 

全ての紹介ではありませんが年代の古い順からご覧下さい。

 

トヨタスタンダードセダンAA型乗用車(1936年)≫

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1936年4月に完成したトヨタ初の乗用車は、

 

エンジンを前車軸上に搭載しとても広い室内空間です。

 

販売価格は当時3,350円、今の約2,000万円相当、

 

まだまだ庶民の手には届かない高級品ですね。

 

トヨダトラックG1型(1935年)≫

 

トヨタ初のトラックは379台か生産されました。

 

ボンネットの長さに時代を感じます☆

 

トヨペットクラウン(1955年)≫

 

本格的乗用車を独力で開発。

 

当時の道路に適した乗り心地が良かったそうです。

 

セダンタイプで6人乗りというのには驚き☆

 

カローラ(左 1966年) セリカ(右 1970年)≫

 

カローラは国際市場にも通じる高速性能に優れたファミリーカーで、

 

排気量1,077ccで重量はわずか690kgしかありません。

 

セリカは国内初の本格スペシャルティカー。

 

上級モデルには高性能ツインカムを採用し、

 

エンジン、トランスミッション、外観、内装、主要装備品を好みで選べたそうです。

 

コロナ(左 1973年) カムリ(右 1982年)≫

 

5代目コロナはESV(実験安全車)の思想を反映、

 

衝撃吸収バンパ、衝撃吸収ステアリングコラムが特徴でした。

 

カムリは安全性や大気汚染、燃費などの改善を求める、

 

気運のなかで開発されたFF方式の乗用車でした。

 

セルシオ(左 1989年) レクサスSC430(右 2005年)≫


トヨタを代表する高級車として開発されたセルシオ。

 

V型8気筒エンジンは260馬力で総排気量3,968cc・・・

 

燃費が気になる私には乗れません[たらーっ(汗)]

 

レクサスSC(スポーツクーペ)430は、

 

ソアラの4代目モデルをレクサスブランドのクーペモデルとしたもの。

 

こちらも280馬力、総排気量4,292ccというモンスター車☆

 

プリウスPHV

 

ガソリンから電力へ。

 

EV走行を基本とし電池切れの弱点を克服したPHVこそ、

 

ハイブリッド車に次ぐ次世代環境車です。

 

トヨタの柱であり最も環境にに優しい車☆

 

 

 

ズラリと並んだ歴代の名車の横では車の製造工程を見ることも♪

 

ボディー組立ライン 溶接ロボット

 

ロボットとスポット溶接ガンから構成されていて、

 

溶接ガンを所定の位置に保持しピンポイントで溶接します。

 

上塗り自動塗装装置

 

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ボディー塗装の最終仕上げを行う装置です。

 

トヨタが独自開発した装置(ベル塗装)で、

 

自動的に色替えしながら外板面を塗装していきます。

 

エンジンとシャシの自動組付装置

 

人が意欲的に使いこなせる自動機を目指して、

 

1990年代にエンジンとシャシの自動組付装置を開発し実用化。

 

まだまだ最終的に人の手が必要ですが、

 

遠くない未来には完全なオートメーション化の時代が来るのかも。

 

そんな事も感じる製造工程の展示物でした☆

 

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これにて「自動車館」退出となります。

 

出てすぐにレストランや「テクノランド(遊具)」があり、

 

自動車に関したオリジナル遊具で遊ぶ子供達で大賑わい☆

 

(整理券を配り入場規制してるほどの待ち時間)

 

室内カートといったところでしょうか、子供達はとても楽しそうです♪

 

約2時間ほどの滞在でしたが、

 

ゆっくりと見るには少なくとも半日は時間が必要だと実感。

 

それと移動する所々に案内係の方がたくさんいらっしゃって、

 

トヨタの歴史など親切丁寧お話していただけますので、

 

もっとお話を聞きたかったところ。 

 

(人件費だけでかなりの額、入場料500円では到底採算取れないでしょう) 

 

建てただけで”ほったらかし”の他の施設をたまに見かけますが、

 

こちらでは来たお客さんに楽しんでもらうという、

 

気持ちがとても伝わってくるそんな施設でした☆

 

そして「パートナーロボット」も楽器を持って皆さんをお出迎え。

 

バイオリン実演コンサートも1日5回開催中。

 

あいにく聴けませんでしたが本当にロボットが弦を弾くそうです☆ 

 

愛知万博で活躍したそう~、こちらの演奏はありません。

 

バイオリン実演時間等は、

 

「トヨタ産業技術記念館」へ直接お問い合わせ下さいませ♪ 

 

 

 

≪トヨタ産業技術記念館≫

 

ホームページ http://www.tcmit.org

 

TEL     052-551-6115 

 

住所     名古屋市西区則武新町4丁目1番35号

 











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